Codexの使用中に「The 'gpt-5.3-codex' model is not supported」というエラーに遭遇したことはありませんか?本記事では、ChatGPTアカウントでCodexを利用する際に発生するこのエラーの原因と、具体的な解決手順を解説します。
発生環境
- OS: macOS
- アプリケーション: Codex Desktop App
- 認証: ChatGPTアカウントでのログイン
課題:400 Bad Requestエラーの発生
Codex実行時、以下のエラーメッセージが表示され、リクエストが失敗する場合があります。
{
"type": "error",
"status": 400,
"error": {
"type": "invalid_request_error",
"message": "The 'gpt-5.3-codex' model is not supported when using Codex with a ChatGPT account."
}
}
原因
原因は、Codexの設定ファイル(~/.codex/config.toml)内で、現在サポートされていないモデル名が指定されていることです。
# 修正前の設定例
model = "gpt-5.3-codex"
model_reasoning_effort = "medium"
解決策:モデル設定の変更
設定ファイルを編集し、サポートされているモデル(例:gpt-5.5)へ変更します。
1. 設定ファイルを開く
ターミナルで以下のコマンドを実行します。
nano ~/.codex/config.toml
2. モデル名の修正
該当箇所を以下のように書き換えます。
- 修正前:
model = "gpt-5.3-codex" - 修正後:
model = "gpt-5.5"(または現在利用可能な適切なモデル名)
3. 保存して終了
Ctrl + Oを押し、Enterで保存Ctrl + Xで終了
4. 変更の反映を確認
cat ~/.codex/config.toml
出力結果の model が正しく書き換わっているか確認してください。
それでも解決しない場合(キャッシュ・セッションの初期化)
設定変更後もエラーが続く場合は、古い設定がキャッシュされている可能性があります。
プロセスの完全終了
pkill -f Codex
pkill -f codex
他の設定箇所の検索
他のファイルに古いモデル名が残っていないか確認します。
grep -R "gpt-5.3-codex" ~/.codex ~/.cache/codex-runtimes 2>/dev/null
ログインセッションの初期化
認証情報を一度リセットし、再ログインを試みます。
mv ~/.codex/auth.json ~/.codex/auth.json.bak
※その後、Codexを再起動して再度ログインを行ってください。
補足:CLIコマンドについて
Codex Desktop Appを使用している場合、通常の codex --version コマンドがパスに通っていないことがあります。その際は、アプリ内のバイナリを直接指定してください。
/Applications/Codex.app/Contents/Resources/codex --version
最終チェックリスト
-
~/.codex/config.tomlのモデル名がgpt-5.5等に変更されているか - Codexアプリを完全に終了してから再起動したか
-
grep検索で古いモデル名がヒットしなくなったか - 必要に応じてログインセッションを再作成したか
以上の手順で、モデルのサポートエラーを解消し、Codexを正常に利用できるようになります。

